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ハローワーク求人者の実態と対策は?

人事・給与2019年02月01日
ハローワーク求人者の実態と対策は?

空前の人手不足です。バブル期の再来かとさえ言われています。
人の採用でお困りの企業は多いのではないでしょうか。
1月のはじめ、あるハローワークの所長からお話しを伺う機会がありました。
現在のハローワークの状況はどうなっているのでしょうか。
現在の求人倍率は、およそ8倍程度。8社に1社しか人が採用できない状況です。営業職については、さらに厳しく10倍とのこと。(ちなみに、事務職はまだ2倍程度だそうです。)営業職は今人気がないんですね。私たちの時代(いったい、いつのことだ!・・はさておき、)は、男性学生に一番人気は営業職だったんですけど、今はダメです。求人票に「営業」という言葉がある、もしくは、営業的要素が見えると、もうそれだけで応募対象から外してしまうんだそうです。なんせ、求職者側からは選り取り見取りですから。
職種に係わらず人気がないのは、休日が少ない会社、残業が多い会社、有休が取りにくそうな会社。報酬よりも休みが優先するそうです。「固定残業」の会社も人気がありません。固定残業を導入していても、必ずしも残業が多いとは限らないものですが、多くの休職者には「固定残業分は必ず働かされる」=「残業が多い会社」というイメージが定着してしまっているようです。
裏を返せば、休日が多い、残業が少ない、有休取得がしやすい等は、それだけでアピールポイントになり得るそうです。「ハローワークでは人は取れない」と、求人専門誌や外部求人サイトしか利用しない企業もありますが、これらのアピールができる企業は、きちんとその旨がわかるように示せば、効果があるかもしれません。
これら条件面だけでなく、どのような社風で、どんな状況で、具体的にはどのような仕事をするのかということが見えないと、また、応募対象から外してしまうそうです。様子がわからないところに行く勇気が出ないという現代の若者の臆病な一面も見え隠れします。
求人票1枚で、社内の様子や具体的にどんな仕事をするのかなど記載することができるのか?と思われるかもしれませんが、求人票には、意外と自由に記載できるところが多くあります。
職種の欄に、「一般事務」や「営業」とだけ書いて求人票を出している企業がよくあります。この欄は、最大250文字程度記載できます。「求人条件特記事項」欄にも、「備考」欄も、さらに最大200文字記載できます。ここに、上手に自社をアピールしてみてはいかがでしょうか。ハローワークは無料で、他の求人誌は有料ですが、他の求人誌には「どのように応募者に自社を見せるか」に対して費用を払っているようなものです。ハローワークの掲載は無料であっても、掲載内容について自社でしっかりと内容を練ることに力を注いだ上で掲載する必要があるでしょう。
最後に、昔(?)は、ハローワークに求人申し込みに行ったら、10社ぐらいとりあえず応募して、並行していろいろな会社にトライするのが当たり前だったようですが、今はこれも変わってきたそうです。まず1社応募し会社訪問や受験を行い、だめだったらあらためて1社応募して活動していくというスタイルを取る人が多いそうです。ちょっと長い目で募集活動を続けなければならないと覚悟が必要なのかもしれませんね。

           (LLPヒューマンアセットマネジメントより)